2025年5月、栃木県塩谷町にて、「神宝米(かむたからまい)」の御田植祭が執り行われました。
この神事に、ヒーローズクラブの仲間たち、地元農家・杉山農場の杉山社長と参加し、豊かな実りと五穀豊穣を祈念しました。
有機農業の実践──自然の力を活かす米づくり
神宝米は、有機・特別栽培に取り組む杉山農場の杉山社長と協力しながら、体に安心・安全な米づくりを目指して生産されています。
化学肥料や農薬を一切使用せず、大地本来の力と自然の循環を活かした栽培が行われており、自然と共に生きる農のあり方を体現しています。
御田植祭の様子──祈りと手植えの時間
御田植祭は、地元の宮司様による祝詞の奏上から始まりました。
青空の下、神事を通して自然への感謝と作物の実りへの祈りが捧げられ、田んぼ全体が神聖な空気に包まれました。
次に、 参加者全員で手植えによる田植えを実施しました。
このようにして、 土と水に触れながら苗を一株ずつ丁寧に植える体験は、自然と人とが深くつながる貴重な時間となりました。
参加したメンバーからは、
「一株一株に感謝と希望を込めて植えることができました」
という言葉もあり、祈りを込めた農作業の尊さを感じる時間となりました。
そして何より、私たちが今こうして稲作に携わり、命をつなぐ食を育むことができるのは、
厳しい自然と向き合いながら、長きにわたり田んぼを守り続けてくださった先人たちの努力と知恵の積み重ねがあってこそです。
その歩みに心からの敬意と感謝を込めて、私たちも土に手を添えさせていただきました。
IT企業として、そして社会の一員として
私たちは日々、ITというフィールドで日々仕事をしています。
しかしながら、 農業支援の現場にも、同じ想いと覚悟をもって参加しています
何を想い、仕事をするかで、結果は大きく変わります。
「仕事」も「社会貢献」も、本質的にはひとつ。“生かされていること”への感謝を忘れず、
社会の課題解決に貢献し、未来に価値を届けていきたい。
それが、私たちの行動の原点にある想いです。
最後に
田植えを終えた田んぼにそよぐ若苗と、そこに流れる静かな祈りの空気。
そのすべてが、未来へと続く希望の風景に見えました。
今秋、ふたたび豊かな実りとなり、神宝米(かむたからまい)が多くの方々に命の恵みとして届く日がやってくることを、心から願っています。
これからもメディアラボは、ヒーローズクラブの仲間たちと共に、未来を育てる取り組みを力強く進めてまいります。
<ヒーローズクラブの仲間と共に>
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