豈プロジェクト

【奉納演奏レポート】神々のふるさと・出雲大社での和太鼓演奏

2025年、私たちは日本有数の聖地・出雲大社(いずもおおやしろ)にて、和太鼓の奉納演奏を行うという貴重な機会をいただきました。
この神聖な場にて、ヒーローズクラブの仲間たちとともに演奏できたことは、言葉にならないほどの感動と学びに満ちた体験でした。

出雲大社とは 〜神々が集う神聖な地〜

出雲大社は、縁結びの神様として知られる「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」をお祀りする、日本最古級の神社のひとつです。
日本神話の中で国づくりを行い、後に天照大神に国を譲った神様でもあります。
旧暦10月(現在の11月頃)は「神在月(かみありづき)」と呼ばれ、全国の八百万(やおよろず)の神々がこの地に集うと伝えられています。
厳かな空気に包まれた本殿や神楽殿、そして長い参道。
そのすべてが、私たちの心を静かに、そして力強く整えてくれる場所です。

奉納演奏という「神々へのコミット」

「奉納」とは、神々への感謝と誓いを形にして捧げる行為。
今回の和太鼓演奏は、単なるパフォーマンスではなく、私たち一人ひとりの決意と想い、そして未来へのコミットメントを「音」に乗せてお届けするものでした。

メディアラボからは4名が参加。
ヒーローズクラブの仲間たちと共に、息を合わせ、心を重ね、全身全霊でバチを振るわせました。

太鼓の音が大地を揺らし、空に昇っていくその瞬間。
「いま、この場所で生かされていること」への深い感謝が、体の奥底から湧き上がってきました。


(ヒーローズクラブ和太鼓チーム)

音と仕事に込めた、ひとつの思い

私たちは普段、ITという分野で働いています。
社会の課題をテクノロジーの力で解決し、未来へつなぐ仕事に取り組んでいます。

一見、和太鼓とIT企業の仕事は全く異なるように見えるかもしれません。
ですが、私たちはどちらにも共通する大切な価値を見出しています。

和太鼓の演奏には、仲間との呼吸を合わせるチームワーク、
一打一打に想いを込める集中力と覚悟、**聴く人の心に届く“共鳴”**があります。
それは、私たちが日々取り組んでいるシステム開発やIT支援においても同じです。
ユーザーの声に耳を傾け、仲間と協力し、課題に真摯に向き合うこと。
どちらの場面でも大切なのは、人と人との信頼関係、そして社会に貢献したいという志です。

私たちは、音でつながりを生み出す活動も、テクノロジーで人を支える仕事も、 “より良い未来を共に創る”という想いでつながっていると信じています。

ご縁とつながりを感じて

出雲大社が象徴する「縁(えにし)」という言葉には、目に見えない大切なつながりへの想いが込められています。
それは、人と人との縁だけでなく、人と神、仕事と使命、現在と未来をつなぐもの。

この奉納演奏を通して、「つながりの再確認」と「新たなスタートへの覚悟」を、私たちは改めて胸に刻むことができました。
仲間との絆がより深まり、自分自身の使命とも静かに向き合える——そんな時間でした。

出雲大社公式サイトにも掲載されました

今回の奉納演奏の様子は、出雲大社の公式ウェブサイトにも掲載いただいています。
このような機会をいただけたことに、心から感謝いたします。

👉 奉納演奏の記録(出雲大社公式サイト)

最後に 〜響きの中にある未来〜

和太鼓の響きは、過去と現在と未来をつなぐ祈りの音。
出雲大社という特別な場で奏でた一音一音が、これからの私たちの歩みを照らす灯火になると信じています。

日常でも、仕事でも、そしてこうした特別な機会においても、
自分たちにできることで誰かの役に立つこと、つながりを深めること、それが私たちの誇りです。

これからも、感謝を胸に、志を音に乗せて、進んでいきます。


(ヒーローズクラブ和太鼓チームの仲間と共に)

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