日本の医療・病院の歴史を知る

人々の暮らしを支える重要インフラ

医療とは人々の暮らしを支えるために重要なインフラである

医師や看護師、技師、事務員、医療施設には

様々な役割を持ったスタッフが相互に連携を図り

患者と日々向き合っている

質の高い医療を提供するために

質の高い医療を提供するためには

治療に参加する各スタッフの高い情熱は必要不可欠である

 

日本の医療・病院の歴史について

この国の医療・病院は

1722年に徳川吉宗によって薬草園とともに設立された

「小石川養生所」から始まったのではないだろか

そこでは貧しい病人を収容して

薬草園から収穫した薬を与えていたという

それから日本の近代化を推し進めるきっかけとなった戊辰戦争では

西洋医学を学んだ医師が外科的な処置を行う

「戦時病院」が設置されたのだという

 

 

天下泰平を築いた徳川家康公縁の日光東照宮の石灯籠。長い時間の流れと過去から今に連綿と紡いできた志を、石の佇まいと苔の趣から感じる。

医療は常に、この国の発展・時代の変遷とともに新しいあり方を模索してきているフィールドでもある。その時求められていることに全力で応えるように、ニーズに寄り添ってあり方を変えてきた歴史があるのではないだろうか。そしてIT技術が普及した現在、電子カルテや放射線検査システム、各種モダリティ、PACS等、様々なシステムがこの国の医療に貢献している。

世界的にも水準の高い医療に支えられたこの日本を、私たちは技術の面で支えるチームでありたいと、1990年以来私たちは医療システム開発への貢献を続けています。
まだまだ全ての医療機関のシステム化が十分に行えていない現状を前に進めていく責務がある。私たちはそう思います。
低価格化が求められる一方で機能と品質は疎かにできない。どうすれば良いだろうか。
そのために学び、システムの理解を深め、出し惜しむことなく自らの技術を発揮してお客様の課題に向き合う。
日々良い形の貢献とは何かを自らに問いながら模索し続けていくことが大切なのだと思う。

医療施設に限らず、今までのあり方をかえ、システムを導入することはある種の勇気が必要です。
これが自社・自施設の売上のための決断なのか、それとも自社が自施設が関わるお客様の未来のための英断なのか。
意思決定の目的によってきっと結果は異なるのだと思います。

この国の医療がたどってきた変化や変遷も各時代、それぞれに求められた未来に向かう決断ではないでしょうか。
世界で最も寿命の長いこの日本がそれを表しているように感じます。

エンジニアとして日本というコミュニティに貢献できる余地は無限大にあると信じて、ものづくりに取り組むチームでありたいと思います。